普通鉄線
iron
鉄鋼線材加工メーカーとして、
山陽鋼業は、豊かな知性と創造力で社会に貢献します。
普通鉄線は、当社の創業と同時に製造を開始し、JIS認可工場として1949年創業以来長年にわたり、その品質の優秀性は、広く国内に認められ、好評を得ております。
特に中・四国地域においてはほぼ全面的にその需要をまかなっており、絶対の信頼を得ております。
普通鉄線
普通鉄線は、皆様がご覧になるコンクリートの内部に使用されたり、金網にも加工されたりします。
また、熱処理により、なまし鉄線に加工することで、鉄筋や古紙の結束に使用されます。
その他に、釘に加工したり、平線というダンボール用ホッチキスの芯にも加工されます。
規格表 | |
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線径 | φ0.6~φ8.35 |
重量 | 25㎏~1000㎏ |
種類 | JIS規格 SWM-B・P・N |
荷姿 | キャリア、コイル |
製品用途
製造工程
1.酸洗い
入荷した線材という材料は、表面にスケールという酸化被膜や錆が付着しています。
それらを取り除く為に必要な作業を酸洗いと言います。
スケールや錆などを硫酸で溶解・除去し石灰石鹸やリン酸亜鉛皮膜など、お客様の加工目的に合わせた表面皮膜処理を行います。
2.伸線加工
伸線ダイスという金型に材料を通す引き抜き加工により、線径を細くする加工を伸線と言います。
圧延された線材は、寸法公差が大きく加工性が悪い為、伸線加工で寸法精度を良くします。
お客様のご希望に合わせ、100分の1㎜単位で仕上げることも可能です。